★4 | 高知、福山、松江、城崎、天橋立、福井、敦賀、秋田、稚内、札幌、大阪と舞台を繋ぐ、一種のロードムービーだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 戸田重昌の美術的解釈には共感できる。少年を中心に家族の調和が変わってゆく。素晴らしい作品だと思います。 (chokobo) | [投票] |
★4 | 本当に寒そうな北海道の本当に冷たそうな雪の中、本当に辛そうな顔をしている幼児とは対照的に、頑固なまでに「少年」を演じる少年。それに応えるかのごとく、見事に崩れていく雪の塊。このシーンだけでも素晴らしい映画だと思う。 (ナム太郎) | [投票] |
★3 | 継母にとともに脱出を図ろうとする少年に向かって、肩の傷痕をさらし戦友の死をがなりたてる父親の被虐的諦観に戦後20余年を経てなお社会の底辺に隠れ徘徊する敗戦の亡霊を見る。冒頭の黒い日の丸ほど寡黙に国家を挑発したシーンを私は見たことがない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 大島監督作品に感傷は似合いません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 田村孟はホンット色んな事件を見つけてくるねぇ〜。関心してしまいます。左右非対称の図式的画面など”らしさ”も保ちつつ、大島作品としては異例の平易さで子供にも見せてあげられる良作。 (町田) | [投票] |
★4 | 供述調書みたいに淡々と不気味な少年のナレーションが次第に物悲しく聞こえてくる。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 澄み渡ったクリアな画面が印象的。少年の心象風景を現わしているようで、物悲しさを誘う。 [review] (G31) | [投票] |
★2 | この題材を黒塗りの日の丸で規定してしまうところに大島の横暴を感じる。情緒的な泣かせと政治的な反権力指向の狭間で物語は宙に浮いて居所を失う。後者であるならよりブラックな諧謔を、前者であるなら木下イズムへの転向をだが、それはできぬ相談。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 期待した程では無かった。淡々とし過ぎて疲れる。観てて飽きさせない為にもうちょっと抑揚も必要なのではないか。長男役の子と、小山明子は好演。 (直人) | [投票] |
★4 | なら最初からワンタン頼めよ、渡辺文雄 (kenichi) | [投票(4)] |