★3 | この作品からSEX描写がなかったら成り立つのか?で論評すると駄作になってしまいそう。かろうじて大島と言うネームバリューとSEX描写の斬新さを全面に出して逃げ切った先行逃げ切り馬!&SEXを未体験のままで見たら「SEXって嫌だなぁ」ってなる小・中・高校生続出間違いなし映画!! [review] (ジャイアント白田) | [投票(9)] |
★4 | 文句無く気持良く、同時にとても切なく、時に虚しい。恋愛は常にある種の殺し合いだ。男と女の血みどろの殺し合い、精気の吸い尽くし合いを映して増村に勝っているとは思えないし、多くの画面でハードコアを日本的風景の中に置き直しただけだという印象も免れない。でも何よりも藤竜也の「ふてぶてしさ」が映画的だ。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | これを見て愛の本質が分かったなんて言えないね。よくセックスだけ、あれほどとことんむさぼるほどやれるなあと感心したり。映像も古い室内が多く色褪せた感じです。 (セント) | [投票] |
★5 | 最近完全版がビデオにもなっていますが、やっぱりこうでなくちゃねえ。飽くなき挑戦者大島渚が絶頂期に作った映画だ。歴史的名作。 (chokobo) | [投票(3)] |
★4 | 男も女もここまで愛に純粋にならなければいけないのか。と勝手に学んだが。そう、なる必要はなどはないのだ。ないのだけど、人はここまで純粋になれるのだ。と、未だに学び続ける日々。 [review] (ALPACA) | [投票(2)] |
★5 | 経歴や身分といった制度的しがらみや、物欲や打算といった社会に付随した欲望など微塵もない。定が吉蔵に突きつけるのは、人が人であるための純粋な欲望であり、そこに如何なる不純も存在しない。そんな、いじらしさと切なさを松田英子は全身で体現していた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 描写自体が悪い訳じゃないですけど、観てる側に引かせた時点で駄目です。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 日本映画界にインパクトを与えたことは認めるけども・・・分野的には点数が下がる。 (RED DANCER) | [投票(2)] |
★5 | 「2000」を観た。多分、日本恋愛映画の最高峰。
[review] (ボイス母) | [投票(11)] |
★5 | ポルノ以上にポルノ。ロマンス以上にロマンス。男と女の関係の、一つの、極み。
(G31) | [投票(1)] |
★4 | 性愛に耽溺し世間と隔絶していく主人公2人のみにフォーカスし、そのいくとこまでいくという描写の力で引っ張る。女に身を捧げひたすら消耗していくかのような藤竜也が醸し出す男の色気。演じるのが彼でなければこれほどの説得力は生まれなかっただろう。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 撮影は悪くないのだが、どうも海外受けを狙った感じがちらついて良くない。阿部定事件を知らない観客が観れば確かに面白いのかもしれない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 大島渚的近松心中。愛欲とはよく言ったもんだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 吉蔵の優しさってのが時代への厭世感から来る虚無に根ざしてるように見える。それに対して定は完全ニンフォマニアで吉蔵の心根に惹かれてるわけではなく只管にオチンチンが好きなだけ。心の底で噛合わない愛にはそそられないし、愛の不毛にも振れ行かない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | そこまで局部を見せる事に、重要性を感じない。しかし、松田英子、藤達也、ほぼ全編はっきり言ってダイコンの二人芝居でこれだけ緊張感を保たせるのは凄い。['06.7.3VIDEO] [review] (直人) | [投票(1)] |