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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム(2015/英=仏)************

★5無声映画的洗練を重ねた話法と、音楽だけが呼び起こせる類の感傷を併せ持ち、アードマン印の空惚けたユーモア「動物による人間的振舞い」の按配が絶妙を極めて毎秒毎フレームがギャグと化す。ギャグ=アクション=ストーリテリングの等式が全瞬間に妥当するのはバスター・キートンさえも凌ぐ偉業である。 (3819695)[投票(3)]
★5絵本の主人公は…。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★4目の誇張で挙動を補い感情を伝達し、スピードとギャグの連鎖で高揚をかきたて、すべてのカットが意味を持ち最適な時間で割られ物語を推進する。チャップリン+キートン+エイゼンシュテイン。サイレント映画の原理原則と計算づくのモンタージュで寸分の無駄もない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4アクションで語る作法は確かに面白く、小粋なアイデアも多い。悪くない映画と思う。にもかかわらず、今一つ燃えないのは、農家のおっさんと家畜たちとの間に、ウォレスとグルミットのような階級を超えた絆(お互いをアクションで補完し合うような関係)が感じられなかったからではないか。 (赤い戦車)[投票(1)]