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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ベイビー・ドライバー(2017/米)************

★4イヤフォーンの映画。むろん定義次第ではあるが、確かにこれがミュージカルでもあるならば、この映画のミュージカル的特質とは「画面内に音源を持つ現実音だが、観客と主人公にのみ聴こえる」音楽の在り方だろう。私たちとアンセル・エルゴートは「私と彼だけの音楽」を介して共犯的に親密な関係を結ぶ。 [review] (3819695)[投票(5)]
★4エンディングは犯罪映画として、ちょっとこんなことでいいのか?と考えてしまうのだが、いや、中盤から終盤にかけて、もう『トゥルー・ロマンス』の域に近づくかと思った。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★3決行前夜のダイナーでの一幕は会話が自走しキャラ背景を照射するタランティーノ的な醍醐味だが見どころはそこだけ。ジャンルムービーの表層を寄せ集めたお子チャマ向きの玩具映画。エクストリームに振れない八方美人な作劇では本当の何かは伝わらない。 (けにろん)[投票(3)]
★3趣味に走るようで実は物語のフォームがスタンダードなところが煮え切らなかったエドガーさんが脱皮かと思われたのは中盤まで。後半のリアリティの萎み具合は、その世界との親和性のなさを露呈。甘いのが受けるのも分かるが、法廷証言のくだりとか俺は見ちゃらんない。 (kiona)[投票]