「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
殺人者にスポットライト(1961/仏) |
水辺の奥に城。暗いので夜か。ゆっくり前進移動している。舟で城に近づいているよう。このショットにクレジット。モーリス・ジャールらしい音楽。この城が主人公と云っても過言では無い映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
遺産相続にまつわる殺人が起きるのですが登場人物の背景も感情も何も語られずサスペンスは皆無。ひたすら空疎な人間関係と時間が消費される。徹底した“何もなさ”はおそらく確信犯? 最後に流れる曲の歌詞から察するに貴族気質に仮託した拝金批判なのでしょうか。 (ぽんしゅう) | [投票] |