「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
マスカレード・ホテル(2018/日) |
映画を見て楽しく幸せでとてもゴージャスな雰囲気になれる今や珍しい娯楽殿堂を突っ走る秀作です。冒頭からの音楽もよし。登場人物の多さも丁寧に描写し飽きさせない。ミステリー的には少々突っ込みもあるが、でも意図が斬新で、さすが東野。1800円の価値は十分ですぞ。 (セント) | [投票] | |
仕事に対して明確なポリシーを持つ者同士のガチ確執という一線を崩さない作劇は男と女のよろめき展開を許さない。それがまさみの圧倒的な脚線露出を間近にしてさえもってのが映画的レトリック。定番グランドホテル形式の食傷はセット美術の贅が相殺する。 (けにろん) | [投票(5)] |