★3 | デイミアン・チャゼルには「作中人物が無個性・反魅力的造型に留まることなどお構いなしで自らの語りに邁進できる」という、どうにもありがたからぬ潔さというか作家性というかがある。「長女の早世」一点に立脚して心理的解釈を施したニール・アームストロングの業績を低温かつ微視的に語り切るのだが。 [review] (3819695) | [投票(9)] |
★4 | 見事な着地の映画。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] |
★5 | (物理的に)歴代最長のロード・ムービー。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 人類初の月着男も宇宙服脱げば家庭人。茶の間の延長に宇宙がある的アプローチ。かえって緊張感が増幅された感じ。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 人類が月に行く。それはまさに政治の所業であり、多大な費用と犠牲のもとに成り立つ。ロマンだけでは語れない。その厳然たる事実を否応なく突き付ける映画。前澤さんにも観てほしい。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 人類初とか米ソ宇宙戦略の駆け引きは置いといてマリックばりに死んだ娘への思いが内省化していく。客体化するロングはシーンで1、2個しかなく只管にアップで突き詰める度胸がいい。彼の沈航する自我を家族の為に引き戻す女房をフォイが静かに好演。 (けにろん) | [投票(6)] |