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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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コリーニ事件(2019/独)************

★3主人公の弁護士ライネンが被害者ハンス・マイヤーの家族と関わった、子供時代、青年時代のフラッシュバックが多い。あるいは、被告人コリーニとハンス・マイヤーとの因縁を見せる、第二次大戦中のイタリアでの出来事は、コリーニの陳述として描写される。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4なかなか導入部から面白い。クロイツパイントナーは映画の仕組みを十分分かってる。そんなことを考えながら、どんどんミステリー仕立ての展開・幼馴染の恋人との恋愛を絡ませ、終局に持って行く技は褒められる。 [review] (セント)[投票(1)]
★3現在と過去をガチャガチャと行き来する構成のせいでしょう、積み上がる何かに欠けている。取ってつけたラスト、もただがっかり。原作者の小説にある得体の知れない雰囲気も当然ながら、ない。フランコ・ネロとの再会は嬉しかった。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★3大過去・中過去と現在の因果関係を張り巡らせ周到な設計図を描き全てのキャラに過不足ない肉付けを施した如才なさであるが、その理数系的演繹手法では枠外の何かは入り込めない。相反する被害者への感情ベクトルが重なる過程では軋轢や葛藤があるはずなのだ。 (けにろん)[投票]