「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
騙し絵の牙(2020/日) |
ポスターやトレイラーのイメージと違い、主演が二人の映画だ。しかも、少なくも序盤中盤までは、断然、松岡茉優の映画。ラストは大泉洋が締めるので、主役が二人という印象だが、松岡が締めていたら(編集順を替えていたら)、大泉は主演とは云えないだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] | |
犬の横顔のアップと、職場でコーヒーを淹れるOLがカットバックされるオープニングの不穏さがなかなか印象的。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
リアルワールドで苦境に立つ出版業界が生き残る術とはみたいなところに踏み込んで馬脚を現した感が拭い難い。パワーゲームの主線で暗躍する大泉がらしさを封印されハッチャケ切れぬのも映画を封殺した。ただひたすらにノーブルな松岡茉優が良いだけ。 (けにろん) | [投票(3)] |