★4 | ハサミの手を持つ人造人間やアメリカ的郊外に欧州風の古城が隣接する特異な世界を創出しながら、易々とそれを観客に受け容れさせてしまう演出力。悲恋とそれを引き起こす世間の無理解(「郊外」の悪意)の両者を按配よく語る話術の巧みさ。豊かなイマジネーション以上に、これはきわめて水準の高い技術に裏打ちされた映画だ。 (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 悲しい聖痕者と普通の少女の恋は、ファンタジーの王道。この古い古い話を、ティム・バートンが、丹精込めてかわいい絵に仕上げて見せてくれた。夢のような町と家のセットに脱帽。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 寓話なんだろうな。まともに見るとうさんくさいと言うか臭うところが多い。J・デップ、W・ライダー二人とも大変身したね。 (セント) | [投票] |
★3 | ティム・バートン感覚。 [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 設定は5点。前半部分は合格。後半からラストにかけてのごたごたで、急にアメリカの典型的な俗な映画になった。あ〜もったいない。ぶち壊した意味で2点。 (pinkblue) | [投票] |
★4 | その不気味な姿をした不完全男は、ときに一心不乱な、ときに無邪気な、とき寂しげな表情をみせる。そんな男を受け入れられない大衆の改まることなき永遠の凡庸さ。“切る”ことでしか想いを告げられない男と、心を“結ぼう”とした少女の遂げられない想いは切ない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | ヤマアラシのジレンマという話がある。ヤマアラシは身を寄せ合えば寄せ合う程、相手を傷つけてしまう。エドワードは身を以てそれを教えてくれた。(元ネタが『エヴァンゲリオン』であるのが恥ずかしい) [review] (甘崎庵) | [投票(11)] |
★3 | 色使いがおとぎ話の世界でありながら、内容的には重い部分もけっこうある。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 全てのはみ出し者に慰めを! [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★4 | 昔は雪が降るとこの映画のことを思い出したもんです。柔らかそうなもの(ウィノナの胸も)と硬くて痛そうなものの対比が見事。 (町田) | [投票(2)] |
★3 | あまりに浮世離れしすぎてて入りこめなかった。ウィノナはやっぱ黒髪でしょ! (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | シザーハンズあるある:「え、ジョニー・デップ?出てたっけ、この作品に?・・・あ!」 [review] (G31) | [投票] |
★3 | キレイに刈り込まれた芝生とウォーターベッド、そしてタッパーウェア・パーティー。設定自体はおもしろいと思う。が、 [review] (tredair) | [投票(9)] |
★4 | ティム・バートンの悪趣味さが良い方向に作用して傑作となった。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ティム・バートンの持つあらゆる要素がうまいこと噛み合った作品 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 好きな相手でも触れれば傷つけてしまう悲しさ。エドワードに興味本位で近づき、深く理解しようともせず手のひらを返して憎み始める、大衆の無責任さと残酷さ、こちらもよく描かれていた。雪の中で舞うウィノナ・ライダーが美しい。 (緑雨) | [投票(12)] |
★3 | 手が鋏というアイデア以外は伝統的な人造人間の哀歌として程好く規範に収まって何一つ逸脱するものがない。それを、ご丁寧に御伽噺めいた説話として封じ込めるあたりにバートンの確信ぶりが伺えるが、少し引く。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 友達になりたいけれど、なりたくない。傷つけ、壊してしまうだけかもしれないから。 [review] (kiona) | [投票(18)] |
★5 | 「この世界は箱庭」宣言してるわけですからこじんまりしてて当たり前。『赤ちゃん泥棒』あたりに通じる逸脱しない高完成度。この映画での雪の美しさと『ビートルジュース』ラストのダンス。私の中でバートン監督はこれが双璧だなあ。 (フォギー) | [投票] |