★5 | ミニマリズムの傑作。すれ違い続ける若者たちの何ひとつうまくいかない青春。しかしそれは決して深刻なものとしては描かれない。ジャームッシュとトム・ディチロが生んだ独特のルックによる「同じような風景」「見覚えのある部屋」「寒々しいフロリダの海」たちは黒画面で切断され、寂寥感と笑いを掻き立てる。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | こういう行き当たりばったりな人生って憧れる。もちろん憧れるのと実践するのとはまた別の話。[新文芸坐] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | シーンがカットするたびに暗転するモノクロ画面がVERY COOOOOOL! というところに、とりあえず5点をあげたい。「とりあえず」と書いたのには訳がある。それは→ [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 切り返しがいつでるか、と思いながら見ていたのだが、最後まで切り返しなし。そこがまたいい。このすれ違いが大好きだ。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | ジャームッシュはこの映画と『ダウン・バイ・ロー』で消滅した! (chokobo) | [投票] |
★5 | その何もなさの連続をも超えた、絶妙にテンポをすかした短いカット。あらすてき! (pinkblue) | [投票] |
★5 | 映画の神様に祝福されたこの幸運な処女作(劇場)を見て、映画の本当の見方に目覚めた僕もまた幸運だった。 (FunQ) | [投票] |
★5 | 車に寄り添う三人のサングラス姿は永遠に新しい。まさしく、そこは楽園。 (ALPACA) | [投票(3)] |
★5 | まさにシンプルの極み。ゆるい物語性と厳格なまでの形式へのこだわりとの絶妙のバランスが素晴らしい。制作段階でヴェンダースやストローブ=ユイレから譲り受けたフィルムで作られたという事実は、やはり偶然ではなく必然だったのだ。 (ナム太郎) | [投票] |
★5 | 日常は、過去と現在と未来が連続しているから成り立つ。“現在”だけが、ただ繰り返し時間が過ぎていくときに、人は孤独を自覚する。ワン・シークエンスをワン・ショットで積み重ね、その間をまばたきのように暗転で切断する。見事な孤独の成立。 (ぽんしゅう) | [投票(14)] |
★4 | 何と居心地が悪く、そして居心地のいい瞬間だろう。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ジャームッシュ作品での登場人物の数少ない笑顔が、ここでもとても効果的。 (buzz) | [投票(1)] |
★5 | コミュニケーション不全症候群のアナタを救う。だから今日も、ワニを窒息させようかしラ〜♪ [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | 友人と最前列で見た。手は届きそうで届かなかった。 (町田) | [投票(9)] |
★4 | どのシーンもそれぞれの味わいがあり面白い。自分でも説明しがたいけど好き。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 寒々しいのに暖かい。物悲しいのに可笑しい。どこまでも馬鹿な男たちを見守る女は、無愛想でも愛しい。 (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | ドラッグもSEXも銃も無い殺伐とは無縁な安寧なる寂寥。一方で、無意味な日常を受け入れる寛容。流れ行く2人の男は意図せぬが如くに、物質的に豊穣でも不寛容が横溢する現代へのアンチテーゼを体現する。それこそが誰もが憧れるパラダイスだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | これといったストーリーも無くダラダラしてるのに、退屈しないから不思議。違う人が監督したら、凄く腹立つ作品になりそう。セシリア・スタークが笑える。['05.6.4京都みなみ会館] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 「ハンガリー語はよせ」 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |