★3 | ゲイリー・クーパーは持ち味の(よい意味での)デクノボウ感が滲み出ていて、決してミスキャストとも云い切れないのが面白い。ただのメロドラマだとも思うが、慎ましい規模の戦闘シーンは時間的にもごく短いものながらしっかりと空間的な演出が施されており、ラストカットが傑出していることもまた認めざるをえない。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 疲れきった心に、瞬時の恋。砂漠、酒、人生そのものに疲れ切った男と女。火花散る恋の炎。尋常でないデートリッヒの目の表情。柔らかさと速さ。ラストのエネルギッシュな生の女のたくましい歩き。カメラは動かず、女どもが前方に進み、消えてゆく。愛の行進。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | 最後に砂漠を歩いて行くシーンには心をしめつけられた。真珠の球が落ちるシーンには気持ちを揺さぶられた。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | まあ、ディートリッヒにベタぼれじゃないと、こんな映画にはならんわな。男の色恋は形になるなあ。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | ディートリヒの存在は後々のカルチャーに大きな影響を与えたと思います。少なくとも“男装の麗人”なる存在は、多かれ少なかれ彼女をモデルにしてるでしょうから。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 男装してる時の方がいい女? (ボイス母) | [投票(4)] |
★5 | 映画ファンの映画ファンによる映画ファンのための「立派な仕事ぶり」を実感。 [review] (tredair) | [投票(8)] |
★4 | 淑女の客にキスする男装のディートリヒ。クーパーの中性的な美しさ。頽廃感蔓延するLGBTのニュアンス。こういう映画は21世紀には撮られなくなるのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |