★3 | 特にどこといって悪い点もないのだけど、トリュフォーの真骨頂とはこういう職人的な作品ではないと思う。何となく。[Video] (Yasu) | [投票] |
★5 | あまりに巨匠然とした安定感に鈍重さを感じて席を立ちたくなったのをこらえていたが、最後は繊細な感情のもつれ合う美しい世界に息を呑んで没入していた。演劇シーンを映画として撮りつつ俳優達の素の心理を浮き上がらせていくという離れ業が丁寧なカット運びで実現されている。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | ヌーヴェルバーグの旋風を巻き起こし、硬直した仏映画からの逸脱を試みた人が晩年ではこのような仏映画の伝統を見事に継承した作品を撮ってしまう。その事の是非はともかくとして、こゝでのトリュフォーは全くもって完璧と云って良い程だ。黄金期の大監督の映画のような安定感。とにかくこれは素晴らしいスペクタクル。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 映像の切り回しがトリュフォーらしくなく、普通の映像でした。でもいつもの自由さに欠けたな。減点1。ドパルデューはこの時まだ目が輝いている。ここ10年腐った顔してる。 (セント) | [投票(2)] |
★4 | うまくまとめようとしたな?はあ、いやらしい。ドヌーブがそれでもいやらしいのは、それはもちろん彼女のちからでしょう。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 例えば生足に線を描いて当時流行りのパンストに見せかけたりする場面がある本作は、古典を装いながらもやはり遊びに満ちた映画で、そこが魅力。そんな監督の思いが通底していたからこそ役者も力が抜け、輝いた。思えば、ほとんどが室内。なるほど!とニヤリ。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | それぞれの“秘めた思い”は占領下の不自由のもとひたすら「芝居」を成立させるという行為に仮託され、決してステレオタイプな“男女の愛”の行き違いという情緒としてたれ流されることなく、ついには“愛郷心”の連帯へと成就する。なんとフランスらしい抵抗賛歌。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | トリュフォーさん、すみません。ところどころ寝てしまいました。 (AKINDO) | [投票] |
★4 | メロドラマ嫌いな私が何故かトリュフォー作品が大好きという矛盾。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★2 | いつもの「女心」を描いて見せるトリュフォーの真骨頂は跡形も無く、その残骸らしきクズで埋め尽くされた映画。多分、さてはトリュフォーの野郎、 [review] (ボイス母) | [投票] |
★4 | 作風こそ変わっていないが、若い頃のトリュフォーのパンクさとはかけ離れた大人っぽい映画。それはつまり言葉に頼らず、人をチラ見する「視線」、階段の昇降やドアの開け閉めといった「運動」によって感情を表現しようとする演出の事。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 大人のハチクロ。大人の恋はムツカシイ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 50年代ロマネスクの主要舞台であった大戦下のパリに舞台を設定し文句無しのスター2人を主演に迎えて極めつけのメロドラマになるかと思いきや、2人の男の間を揺れ動くドヌーブが何考えてるのやら解らないトリュフォーらしい曖昧さがイライラする。 (けにろん) | [投票] |
★3 | カトリーヌ・ドヌーヴは溜息の出る美しさで様々な表情を見せてくれるし、作品の雰囲気も良いが所々眠くなる。終盤が面白い。['07.6.4DVD] (直人) | [投票(1)] |
★2 | さまざまな表情を見せてくれるカトリーヌ・ドヌーヴはいいが、時代背景の割に描き方が中途半端に思える。 (kenichi) | [投票] |
★5 | すっかり騙された快感に浸れる傑作 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |