★2 | うーん、乗れなかったなあ。黒木の作品とも思えない。オマージュ作品とはいえ、切れがない。黒木でこんなに退屈したのは初めて。俳優の個性がすべて裏目。杉田かおるのみ光っている。 (セント) | [投票] |
★2 | 素晴らしい脚本だと思うが、それを生かすためには浪人たちも悪徳侍たちも、もっと思い入れたっぷりに描かなければ物語の面白さは出てこない。しかし、最もケレンを嫌うのが黒木和雄監督なのだからどうしようもない。明らかに脚本と監督のミスマッチ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 白人なら何も考えずにカラダが動く”お姫様の救出”に、日本人はこれだけ惑い逡巡するのである。偉大なのはこれを60余年も前に書いた山上伊太郎であり、監督したマキノ正博であり、熱烈に歓迎した戦前日本映画界である。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★3 | 表返ったってやつね。理屈になってないというか、そこをへ理屈で済ませちゃうところが減点。
(G31) | [投票] |
★2 | 破れかぶれな男達のアナーキズムの混沌からやがて顕れ出ずる純情。『竜馬暗殺』と同じコンセプトが黒木の念頭にはあったろう。しかし田村や鈴木だから成し得る領域がある。撮影が凡庸すぎた。原田も無意味にむさ苦しすぎ。 (けにろん) | [投票(2)] |