コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

ペイルライダー(1985/米)************

★5なんと峻厳な映画。それはイーストウッドの演出のためだ。なんと崇高な映画。それはブルース・サーティースの撮影のためだ。神話の映画。あるいは、映画の神話。 [review] (3819695)[投票(5)]
★5どこまでも遠い風景を収めたいという制作力点の露わな冒頭シーンに驚かされたが、もっと驚いたことは役者たちの顔だった。クリント・イーストウッドの統括の元、映画草創期の西部劇役者らしい面つきの役者がここに揃っていることに我を忘れて喜んでしまう。 [review] (ジェリー)[投票(6)]
★5美しい。ただただ美しい。ブルース・サーティーズのローキーの美しさには何か麻薬的なところがある。希代の傑作である。『シェーン』等とは比べ物にならない映画的な画面に満ちている。それはフィルムへの「斜面」の定着を見ても明らかだ。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
★3こういう映画が良く似合いますよね。さすがです。 (chokobo)[投票]
★3敵役が弱すぎてビックリ。ただ主人公と敵役の顔がよい。 主人公は「三十郎」を少し匂わせる。 (pinkblue)[投票]
★5左手でダイナマイトを投げ、左手で止めを刺す。背中に聖痕を持つ幽霊は悪魔の手を駆使し、少女は「みんな、あなたを愛している」と叫ぶ。幽霊は走らないし、歩き、青白き馬に乗り、突然現れ、突然消えるだけ。肅然として観るべき西部劇。 [review] (動物園のクマ)[投票]
★5その時どきにおいて自分が観たい映画を本能のおもむくままに撮るのだというイーストウッドの映画的感性の豊かさには本当に恐れ入るばかり。本作はそんな彼の作品群においても最も美しく、また最も端的に彼の映画の魅力を伝えてくれる究極の1本である。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3活劇のセオリーと形式をなぞりながら、死を司る騎士ペイルライダーの姿を借りて、過去の西部劇に鎮魂をささげたのだろう。その埋葬者である牧師に恋心を抱きつつ置き去りにされる少女とは、まさに古き良き西部劇へ向けられたイーストウッドの憧憬の化身に見える。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3極端な強さは物語そのものを崩しかねない。そこを是とするか非とするかで評価は分かれると思います。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3これだけ明快だと爽快感はあるが・・・おもしろさという点では評価減。 (RED DANCER)[投票]
★5本当に面白い西部劇。興奮しすぎて死ぬかと思った。 (青木富夫)[投票]
★4圧倒的にクラシックな佇まいとは裏腹に、やってることはかなり異色。『荒野のストレンジャー』のセルフリメイクか? (赤い戦車)[投票]
★4イーストウッド監督作品にはいつも同じようなことを言っているが「大人だ」 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4シェーン』と作劇の骨格は同じだけど、こちらのほうが数段カッコイイ。主人公に「牧師」という属性を持たせたことで全編が神性を帯びる。 [review] (緑雨)[投票(3)]