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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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めまい(1958/米)************

★5やや技術に走りすぎた感はあるし、メロドラマに大きく傾いた物語も好き嫌いが分かれるだろうが、やはりこの見事な画面の連続には逆らえない。とてもとても面白い。そしてこれは「過去」に襲われる男の映画だ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5映画によるヒッチコックの女優論。呪縛された女性を描くヒッチコック作品の中でも最高のできではないか。もちろん、キム・ノヴァクのため息の出るくらいの美しさによるところ大。 (ジェリー)[投票(4)]
★4実はこの映画はイマイチ好きになれない。その一つの要因は「とてつもなく悔しい」ということにある。『めまい』が為にどんな犯罪映画も陳腐に見えてしまう。最近とみによく使われる技法「Vertigo」(ドリーしながらのズーミング)を生んだことも銘記すべきだが、女と男と自動車による映画的犯罪性の醸成が圧倒的魅力。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4確かに一気に観てしまう。映像も時代を感じないぐらい美しい。なのに、あのラストではあんまり。映画作家はラストシーンに命をかける。なら、何なんだろう。あれ自体が、幻想っていうことないよね。他はめくるめくしびれる。 (セント)[投票(1)]
★4カメラがキム・ノバクにアップするでしょう、もうたまりません。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5らせんの階段、落ちる恐怖、ゆったりとした追跡、、傑作ですね。キム・ノヴァクには申し訳ないけどグレース・ケリーを失ったヒッチコックグレース・ケリーを作っちまう、なんて、たまんねー快感。 (動物園のクマ)[投票]
★3サスペンスと言うより、やたらと手の込んだ恋愛スペクタクル。その一筋縄ではいかない愛憎は抜き差しならず切ないが、心理のアヤが錯綜しすぎて、作為的なやりすぎ感がいささか白ける。話しの時制も定まらず、折り返し点の「入院」が映画時間の起点にも見える。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3音楽が・・・ハーマン先生、すみません・・・うるさすぎます。めまいより耳鳴りが・・・ (AKINDO)[投票(1)]
★4二度観る必要がありました。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★3ちょっと暗い (buzz)[投票]
★5一番の「めまい」どころ、それは、夥(おびただ)しい悲恋の渦。 [review] (いくけん)[投票(14)]
★3ラストのタネ明かしでぼやぼやしていたらワケわからなくなった (TOMIMORI)[投票]
★4人の恋い焦がれる理想というものが何であるかを暴くと同時に、凡百の恋愛映画の描くものが何かをもあらわにしてしまった作品。 [review] (G31)[投票(1)]
★5サスペンスのふりしたメロドラマ。メロドラマのふりした、極めて上質なサスペンス。 [review] (tredair)[投票(10)]
★5ん〜、やっぱこの心理的な映像テクは素晴らしい!キム・ノヴァクも上品さと下品さの瀬戸際の魅力を発散している。 (くたー)[投票(3)]
★5心を震わす喪失と妄執のラブストーリー。恐ろしくぎくしゃくした物語(犯罪は途中でうっちゃられる!)の中、悲劇の一大メロドラマが展開される。形を変えて繰り返される「渦」。極端な位置からの俯瞰と仰角ショットによって遠近法を歪ませるロバート・バークスの神業。ヒッチコックのダークサイドが生み出した到達点。 (赤い戦車)[投票(2)]
★4やはり何より素晴らしいのは前半の車での尾行シークェンス。ゆったりとしたテンポの中、好奇心と緊張感で目が離せなくなる。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3ノバクの美貌とサンフランシスコの景観で何となく見せはするが、この因襲話はヒッチお家芸の「マクガフィン」のいいかげんさとは最も対極的位置にあり彼のストーリーテラーとしての弱点を露呈させる。正直、前半はだるく後半は白ける。 (けにろん)[投票(3)]
★4モダンな画面に酔う。最後は嘘が本当になるかと思った。 (coma)[投票]
★5ジェームズ・スチュアート大好きです。もともとキャプラ作品のような天真爛漫さが似合う人だけに、ヒッチコックやアンソニー・マン監督作品でのちょっと歪んだアメリカ人像もまた最高なのです。 (フォギー)[投票]