★3 | 「現実と虚構」「メタ映画」のテーマを掘り下げる道もあったろうが、それは中途で振り捨ててアクション映画に舵を切ったのはハイアムズの構築力の程度を鑑みれば正解だろう。頑張って航空映画をやっている。テリー・サヴァラスのようなキャラクタを登場させるのも好感が持てる。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | 国家犯罪ものがつまらないのは、国家が犯罪を犯すという当たり前の事実に制作側も、見る側も少しも自分の居場所を崩すことなく安易によっかかって怠惰に映画にかかわってしまうという、情けない需要者ー供給者の共犯関係が露呈されることが多いからだろう。まあ、それが映画というものだが。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 本当にめずらしくスカッとする映画。当時はよくこんな映画を作ったなあと勇気を讃える気持ちが強かったが、最近実話でなかったかと憶測されている。当時も噂はあったのかも。スピードも気持ちの入って行き方も申し分なくいい出来。娯楽作品の真髄。 (セント) | [投票] |
★3 | 何となくありそうな話しだし、面白いんだけど、ピーター・ハイアムズは基本的に信用できない。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | ブレンダ・ヴァッカロ、カレン・ブラック、エリオット・グールド、テリー・サヴァラスと並ぶと、米国映画のある一時代を感じられて、なんか懐かしく再見。崖に映る機体の影が効果的な後半のチェイスはなかなか。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 飛べない宇宙飛行士の矜持VS.国家のご都合SF陰謀ものだと思っていたら、サイエンスはテキトーで政治性もルーズ。地を這う飛行士の前に立ちはだかるのは渇きだったり、絶壁だったり、ついには毒蛇やサソリと古典へ回帰。果ては007ばりの乗り物アクション炸裂に唖然。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | アメリカという国家に対するステレオタイプなイメージの一部分を、(キャスティングを含む)抜群の説得力をもって確実に増幅することができる。 (tredair) | [投票] |
★4 | 発想がその他モロモロの事ををねじ伏せてしまうような面白さ。テンポの加速度も手伝い、この力技にはグウの音も出ませんでした。参った! [review] (くたー) | [投票(7)] |
★4 | 未だ陰謀説も敷衍せぬ時代にこのアイデアがあれば前半はもって当たり前なのだが、後半になり展開がSF色を脱色されても全くダレないのが驚嘆。ローアングル主観カースタントや眼前ヘリ浮上の望遠近接効果。ハイアムズ始祖のアクション演出は少なくない。 (けにろん) | [投票(5)] |