★4 | SFというジャンルに即した映画であること以上に、タルコフスキー最大の武器と云ってもよいパースペクティヴなロケーション撮影をほぼ封じてセット撮影に徹したという点で挑戦作。主人公の科学者役に肉体労働者のような風体の(よく云えばチャールズ・ブロンソン系の)男優を配するあたりも趣深い。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | 最初のうちはただの不条理SFかと思いつつ観ていたが、観終わってみると、なかなかどうして深いテーマを秘めた作品ではないか。確かに長すぎのような気もするけど。 (Yasu) | [投票] |
★5 | 腹の出た主役がどうしても宇宙飛行士に見えないのが難だが、隔絶感を宇宙という舞台を使ってよくここまで表せたと思う。N・ボンダルチェクがきれい。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 愛する人が甦っても、実際その場になると相容れないものがあるんだよね。良心は愛情ではないから、甦ったのは愛する人だけではなかったのかもしれない。それが原因で死を選ぶ人もいたわけだから。水、火、ゆったりとしたタルコフスキーの世界。大好きだ。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 壮大な「水」というテーマの究極を見た!遂に映画がこの領域に入り込んだということなのか?これを題材にどのように普遍的なことも可能となった。凄い! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | きれいな映画だ。 (buzz) | [投票] |
★4 | 宇宙に舞台を移したベルイマン印夫婦確執ドラマ!? (ボイス母) | [投票] |
★5 | 海にまつわる一篇の上質なラブ・ストーリー。 [review] (町田) | [投票(6)] |
★2 | 良質な睡眠薬映画。よく効きます (TOMIMORI) | [投票] |
★1 | 妄想ハーレム。 [review] (G31) | [投票(8)] |
★2 | ここまでタルいと降参。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | まだじくじくと膿んでいる生々しい古傷を、ゆがんだ形でいきなり押し広げて見せつけられた男。「自分は宇宙飛行士じゃなくてよかった。」としか言いようがない。 (tredair) | [投票] |
★4 | 潜在意識の海。内的宇宙が形骸化することへの恐れ。とは言っても、バッハが子守歌に聞こえてくる、ってのもある。 (くたー) | [投票(2)] |
★4 | 厳粛としたSF映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ソラリスはいい塩梅。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | SFと言う意匠を纏ったからにはどうしてもそれなりのエフェクトを期待してしまうので、ステーションの厚みのないセット美術やソラリスの表層的な海面の造形が喪失を描きたいタルコフスキーの本懐を妨げる。地上の実景が内省を表象する前半こそが圧倒的。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 俗世から遠く隔離された巨大な密室で、夫が死んだ妻と向き合う。埋葬した自分の愛と向き合う―― 一秒たりとも目が離せない映画、そしてネタであるが…… [review] (kiona) | [投票(5)] |
★5 | 脅迫的に回帰する記憶という主題をタルコフスキーはここで掴み、最後まで放さなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |