★4 | こういう映画って完全に俳優の人間が出ちゃうよね。三浦友和は優しく普通のお父さんなのです。いつも彼が家で喋っている言葉なんか聞いても、、、。この実験は俳優を選ぶべし。女はいい。 (セント) | [投票] |
★3 | あのやり方では、見る側の予想範囲内で全てが終わってしまう。 (tomcot) | [投票] |
★4 | 自業自得に起因する友人の愚痴を延々と聞かされているような不快さは、私の知り合いにアキ(渡辺真起子)そっくりな思考と境遇の女がいるからだけではないだろう。生身の役者から、人間のズルさと弱さを抽出することに成功した意地の悪い映画だ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | オフスクリーンの取り込み方が『デュオ』より向上しており、その分長回しの緊張も持続できている。渡辺真起子は大根だと思っていたが、この作品では中々悪くない。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 母性という概念を拒否する渡辺真紀子に対して映画は倫理的な判断を保留する。現代的なジレンマなのかも知れないが、古典的な継母ものの変奏にも見える。俺の両親は親を演じ切ってくれた、俺には二、三時間しか持たないのにと呟く三浦友和も、どこまで普遍化に耐えるのかよく判らない。 (寒山拾得) | [投票] |