★2 | 着想のユニークさと展開の巧さは、さすが当時の視聴率王倉本聰。岡本喜八の演出も別段破綻なく、むしろ手堅いぐらいだが、全然面白くない。理由は、私の血の色は赤であり、その限りに置いて、私はいつまでたっても傍観者でいられるからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 「特撮を使わないSF」?。私はむしろ「特撮技術を一切使わない特撮映画」として観たい。 [review] (甘崎庵) | [投票(8)] |
★4 | 馬鹿にするどころかむしろ素晴らしいくらいの和製社会派SF。妄想肥大が売りの和製アニメに与えた影響も窺い知れない。特撮大嫌いの喜八監督の正統派ドラマ演出は、仲代パートに於いてはハタッリ性に欠けイマイチだったが、勝野にバトンタッチしてからの後半は俄然冴えて来る。 [review] (町田) | [投票] |
★5 | 俺の求めていたハードSFがこんなとこにあった。スピルバーグに観せてやりたい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★3 | 仲代を駒にした前半の謎追いが長すぎる。場面展開はおそろしく速いのだが、それでも冗長。むしろ勝野と竹下の馴れ初めをもっと描き込んでくれた方が、なおのことラストが際立った。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |