★4 | 〈あらゆる映画作家の系図を遡ればルイ・リュミエールかジョルジュ・メリエスのいずれかの始祖に辿り着く〉というのは真偽判定に値する命題というより「思考の遊戯」とでも呼ぶべきものだが、キートンが映画史初期におけるリュミエール-メリエスの偉大な結節点であったことに異を挟む者は少ないだろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 台風のシーンは全キートン作品の中でも白眉です。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 恐ろしい風の映画。風が吹くまでは、正直とても退屈な部分もある。しかし風が吹いてからは圧倒的な映像の、演出の力を感じる。まさに奇跡的。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 延々と続く父親との掛け合の、いわば狭くて小さい笑いによって溜め込まれたフラストレーションから一気に大きな笑いへ転調する強風ネタの凄まじさ。背景や舞台そのものが崩壊し、寄って立つ場が揺らぐ大胆な仕掛けの連打。「呆れ」が引き起こす爆笑の解放感。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 度肝を抜かれるとは、これ。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 皆さん「爆笑した」と書いておられる嵐のクライマックスですが、私はあれを観ていてひたすら恐ろしかった。あんなことをやってしまう人間がいること、そしてあんなことを人間にさせてしまう「映画」の理不尽なまでの凶暴さに。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★5 | 災害時だけ普通に歩ける人、という典型を画面に定着させた驚異的な傑作。CG映画は本作を超えることができないと予め定められている。 (寒山拾得) | [投票(1)] |