「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
青春の門(1975/日) |
語り部である小沢昭一の位置付けが曖昧だし、クイックモーションのギミックも浮いている。それに…言うまでもないだろうが、とにかく長すぎる。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] | |
これは実に軽やかな映画だ。こんなに軽く描かれているとは思いもよらなかった。思いもよらぬ、という点では在日韓国朝鮮人問題においてもそうだ。これ程真っ向から描いているとは。しかし実に軽すぎる。 (ゑぎ) | [投票] | |
大正から昭和の敗戦へ至る裏産業史に、タエ(吉永)という「女」を軸に光が当てられる分、重蔵や竜五郎から信介へと受け継がれる「男」物語が薄れ、関根を経由して朝鮮戦争と日本国家という命題が抱える男根主義の苦悩が浮く。新人大竹しのぶの非凡ぶりは圧巻。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
私は映画を観たいのであってポルノを見たいのではない。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
原作をむさぼるように読んだ世代。自分の中に完成した映像があり、やはりがっかりした。 (RED DANCER) | [投票] |