★4 | 具体から一般へ。特殊から普遍へ。エルランド・ヨセフソンとリヴ・ウルマンという具体的な一組の夫婦を描き詰めることで、人間が結びうる「関係」の本質を目指す。実に的確で見事な演出であり演技だ。だが、だからこそ感動や共感よりも驚きを映画に求める私にはいささか物足りなくもある。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | これってテレビ映画から見た。映画と多少違ってましたね。ベルイマンの視点が明らかに変質してきていることが分かる。神(生(性)と死)から普遍的な人間へ。それを通俗と見るか、ベルイマンが優しさを必要としていたのか。 (セント) | [投票(6)] |
★5 | テレビシリーズから映画まで全編見ました。心を締めつけるこの感情をどう説明すれば良いのでしょう。扉の向こうで交わされる会話。その美しさ。なにものにもかえがたいドラマですね。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 結婚前に一度は観よう! (ボイス母) | [投票] |
★4 | 字幕の「ご面」が少し気になった。なんてことはともかく、誰ひとりとして好きになれなかった。すべての登場人物にアナタを見て、自分を見た。谷川俊太郎がマイルスに投げた言葉を真似るなら、「ベルイマン、痛いよ」といったところか。 (tredair) | [投票(2)] |
★3 | 所詮ダイジェストだと思うが、巧緻を極めた技巧には興味を失ったベルイマンが剥き出しで生な男と女の葛藤のみをひたすらに描くようになったのは懺悔でも自己賛でもなく歳を経て現れた冷めた人間愛とも言うべきものらしいのがクール。 (けにろん) | [投票(3)] |