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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン)************

★43人目のエステバンで、男性はようやくマヌエラの期待に沿うことができた(のだろうか?)[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(1)]
★3感動の押し売りはいやですが、内在する「濃さ」をここまで淡々と描かれるとちょっとという気もする。色使いはめちゃうまい。 (ジェリー)[投票(1)]
★4強引で無理やりな奇矯さをでっち上げるプロット構成は気になるが、キャラクタリゼーションが巧みで嫌らしさがない。それに色使いは抜群に美しい映画だ。だが、私にとってこの映画で一番印象的なのは実は何を隠そうペネロペ・クルスの登場シーンなのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5わたしは息子の死が後々印象に残った。ああいう内省的で、センスのいい、文学を好む(人生感を持っている)息子が映画のほとんど始めの部分で死んでしまう。私も同じぐらいの子供を持っているので、それだけで衝撃なのに、主人公はそれをきっかけとして息子の心探し、すなわち自分探しの旅に出る。俳優が一人一人最高の演技をした。 人間はやはり生きていくんですね。 (セント)[投票(6)]
★4映画はともかく、引っ越したくなってしまった。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4この監督の作品は初めて見ましたが、大河ドラマのような内容をこれだけ短時間にまとめて、こえだけゆったりとしたリズムで描写できるなんて凄い。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4すべてにアバウトなうちのお母さん・・・ [review] (FunQ)[投票(2)]
★3この映画の中でなら女になってみてもいいかななんて思った。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4ひとりの息子の母でしかなかったマヌエラ(セシリア・ロス)は、社会性という枠の境界線上で女を演じる女たちと共闘し、ついに社会を包括する女、すなわち総ての母というポジションへと至る。女を女たらしめている「女らしさ」といういかがわしさからの解放。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4アルモドバルというと、パエリアもしくは雑炊のようなごった煮的なイメージがあったが、あまりに洗練されたこの作品をみて、正直驚いた。主人公の女優は微妙な年齢ながらとても美くしく、この人じゃなかったら作品の魅力はかなり失われていただろう。 (AKINDO)[投票]
★5真面目な話、観終わった時に、私に観られるのを待っていたのでは?との妄想を抱くほどでした。見事なほどに好みと合致した作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3いろいろな「女性」の人生が描かれていて興味深い. (RED DANCER)[投票]
★4「母親」の色んな面が色んな顔で総登場!ちなみに「父親」は不在です(^^; (ボイス母)[投票(4)]
★5演技と継承 [review] (町田)[投票(4)]
★4相変わらずのアルモドバル映画だけど、抑制がきき、落ち着いて観られる作品を撮るようになった。以前の才気煥発ぶりも懐かしいが。 (G31)[投票]
★4原色が目を引くが、ちらついたり暑苦しさを感じさせたりはしない。また、多くの引用やおしゃべりであふれているのにも関わらず、伏線と省略の巧みさで過剰とは思わせない。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4何かを振り払おうとするかのような急ぎ足の物語、走馬灯のように過ぎる車窓からの風景。逃げる旅から行き先を求める旅へと変わっていく、母性の遍歴。 [review] (くたー)[投票(11)]
★3マイノリティー(少数派)のための大多数が出て来ない映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(13)]
★3どうも私のセンスの範囲を超えていたみたいで・・・。登場人物が「病んでいる」としか思えずとても共感するどころじゃなかった。「こんな人たちの仲間に入りたい」とカケラも思わなかった。冒頭10分間のシークェンスには素晴らしく惹かれたんだけど。 (緑雨)[投票(2)]
★3傍系人物の特殊な設定ばかりに目が行き肝心の息子を喪失した母の自己再生の物語から瞬く間にズレていく展開。違和感を覚えるし当然感銘も無い。博覧会のように並べられた性志向が本来の人間としてのドラマトゥルギーに準じてない。アルモドバルの極私論。 (けにろん)[投票]
★3脇役だが「凄く良い人だけどブスなオカマ」と、「キレイだけど最低なオカマ」が出てくるのが、興味深かった。極端な例だけど、言い得て妙。何気にリアルかも。少々?と思うシーンもあったが、ラストは重厚で好き。['04.1.14早稲田松竹] (直人)[投票(1)]
★1バイセクシュアルで粉飾した昼メロ。登場人物はみな素敵な人たちなのだろうが、自己憐憫たっぷりな演出に辟易とした。劇団飛び入りの少女趣味など、主人公の来歴自慢に至っては不愉快。通俗な女流のエッセイ並。 (寒山拾得)[投票(1)]