★4 | 魅力的な対象が全てのコマで息吹いて存在し、そのコマの全てが一枚の写真として成立し魅了する。音声トラックに込められた煌めく楽音と声音によって私の鼓膜はとろけ、鼓膜で遮られていた脳みそが小躍りしながら外にとろけ出て私の横でルイアームストロングらの神に見入ってたら次は目までとろけた。うっとり… [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | アメリカへの限りなき憧憬。実に見事な出来映えだ。観客達の表情をとらえただけのショットが、もう完璧に映画をスイングさせている。どうして私はアメリカ人に生まれなかったのだろうと思ってしまう。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | アニタ・オデイの"Tea for Two"だけでも満腹! (カズ山さん) | [投票] |
★3 | 延々と続くアフリカンビートに露骨に退屈の色を見せる観客の目が肩がアニタのスキャットが始った途端に輝き踊りだす。この「観衆の馬鹿正直さ」がアメリカン・エンターテイメントの歴史と伝統を育んだんだろうね。 (町田) | [投票] |
★3 | 今まで見たことのないような濃いフィルムの色が印象的。この年代でカラーフィルムはかなり貴重だろう。 (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 音楽って素晴らしい。もう、そうとしか言いようがない。私を泣かせた黒いディーバたち:ダイナ・ワシントン、ビッグ・メイベル・スミス、マヘリア・ジャクソンの名も、ぜひ出演者欄に加えて欲しい。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | マーティがタイムスリップして「ジョニー・B.グッド」を演奏してから3年後のジャズフェス。ルイ・アームストロングは北島三郎。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 奴隷交易の中心だった避暑地で白人セレブが企画したジャズフェスは混沌時代のとば口の熟れた錯綜を描出する。陽光とデカダンと黒人シンガー。夕刻の薄暮から夜の熱暑へ。対比を強調し時間が造出された1日。ジャンル分化前のジャズの始原と観客の熱気は真実。 (けにろん) | [投票(2)] |