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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ウィークエンド(1967/仏=伊)************

★5手放しで褒め称えるには退屈なシーンも多いのだが、そんなことに目くじらをたてるのも馬鹿らしくなるほど面白いシーンにも溢れている。 [review] (3819695)[投票]
★3ノイズと長回しとアジテーションで画面は、輝いているというよりテカっている。映画の無力さ、言説の無力さを知り過ぎてしまっている山師の、はらわたふりしぼっての咆哮だ。防衛的であることと攻撃的であることが一致してしまうという、人間世界のなんという残酷さ。 (ジェリー)[投票]
★4全般的感想を素直に云えば、やっぱり面白い!面白過ぎる!なのだ。私は殆ど画面の面白さしか見ないので、そうなると、特に本作の前半は、もう最強のゴダール、と云いたいほどだ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★5まともな劇場公開の最後の方の作品。これは面白かった。自動車道路が全く動かずそれを延々と撮る。自動車同士でキャッチボールをしている人もいる。そういうシーンがずーと続いて、こちらも極限まで苛苛していると、交通事故で散乱したむごたらしい死体が映し出され、現代と言うか文明をかいま見せる。ゴダールの後期のベスト。これ以降ほとんどアジテイターが主流になり映像はアジを聞くためのつまみものになる。 (セント)[投票(1)]
★4この破壊的な魅力を認めた上で言えば、少々ひいたところから見てしまった。たとえ細部が面白くても、笑うに笑えなかったり、テンションについていけなかったりした。 [review] (tomcot)[投票]
★4やっぱりゴダールでなかったらこんな面白くはならなかったと思います。この監督の特別性を改めて感じる作品ですね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3ポップ&バイオレンス (buzz)[投票]
★5長回しや上下分割画面、360度パンなど技巧的に凝りまくった映像に痺れながらも、破壊的ハイテンションに圧倒される。大傑作! (太陽と戦慄)[投票]
★4エロも黒い笑いもドタバタもあってウキウキ。中盤でのとぼけたナンセンスぶりは、『皆殺しの天使』という字幕も合わせ「オシャレになったブニュエル」かとさえ。最後の方がゴダールの演説になってしまったのは残念だが、サンドウィッチを例にとったネタは面白かった。 [review] (tredair)[投票(3)]
★4ゴミ回収作業員が語り始めるまでは、とにかくネタが尽きないくらいに面白かった。 [review] (くたー)[投票(3)]
★4ほかの監督では見られない独創的なシーンあり、ブニュエルもかくやと思わせるシュールなシーンあり、一方で死ぬほど退屈なシーンもあり。ミレーユ・ダルクが可愛いのとジャン・ピエール・レオーの背負い投げ(!)が見れたので☆4。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5淡彩のアパートから始まる物語が緑の沿道と青い空、白い雲と原色の車の列に巻き込まれる。ポップアートの極みにファルスとスペクタクルが混在しゆく有り得なさが、そこに留まらずモラルを蹂躙し最果てまでいっちまう。分水嶺に立った覚悟あればこその境地。 (けにろん)[投票(2)]
★3ゴダールの先見の明を感じる (kenichi)[投票]
★5美しくて愉しくて毒々しい。連発されるB級アクションをミゾグチ直系の流麗な構図で捉える、という方法論自体が画期的なのだと思う。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]