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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)************

★3灰の中のダイヤモンドになりたかった青年は、しかしやはり灰にしか過ぎなかった。[Video] (Yasu)[投票]
★5近景と遠景の被写体のグロテスクな意味論的対比により、カットバックに頼ることなく、一画面の中で支配=被支配の双方の生きる悲哀が音楽の対位法のように鮮やかに浮かび上がる。彫り深い照明に支えられ、トーランドを研究したと思しき撮影もトーランドを超えた。 (ジェリー)[投票(1)]
★5十代に見ず、今頃この映画を見た私は不幸であったと思う。老境に達した今、この革命(ごっこ)の挫折の感覚は、頭では分っても体で分っていないと思う。そういう意味では永遠の青春映画だ。ゴミ捨て場でのうめき声は我々のまさにそれであるから。 (セント)[投票(2)]
★5時代背景が変わると埋もれてしまいそうだが、映画の歴史には確実に残すべき1本! [review] (chokobo)[投票(7)]
★3サングラスをかけていないチブルスキーの顔が思い出せない。逆にあのサングラスは今ここで絵にすることもできる。それほど強烈なインパクトがあった。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4弛緩が緊張に一遍する襲撃シーンの非情さの真相が、仲間への思い、戦いへの焦燥、そして恐怖心とともに語られる炎が揺らぐウォッカグラスのシーンのなんと切ないこと。クリスティナの出現で、制御不能となるマチェックの一途な情熱を誰も未熟とは呼べない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4アンジェイワイダすごすぎる。戦争をここまでリアルに描けるとは・・・ (ぱんな)[投票(1)]
★5私に筆力を下さい。この映画の魅力を語れるだけの。(reviewは長いですが、読み飛ばして良いです) [review] (甘崎庵)[投票(7)]
★3タモさんよろしく決して外そうとしないサングラスが印象的 (TOMIMORI)[投票(1)]
★4夜空にあがる花火が非常に美しく、それまでのやや退屈な時間を吹き飛ばしてくれた。 (tredair)[投票(2)]
★5ワイダによる巧みなカッティングにただ唸る。 [review] (田原木)[投票]
★4チブルスキーのかっこよさに、プラス1点。 (くたー)[投票(1)]
★5カッコいい!カッコいい!カッコいい! [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★5ネオリアリズモな乾いた即物感と詩的なケレンが混在して統制されている。戦車と民衆の混乱のリアルな市街から隔絶されたホテルのバーの文学的静謐。その構成の妙。挫折感の表現も充分恒久耐性を持つが、それでもチブルスキーの華こそが永遠性を付与した。 (けにろん)[投票(1)]