「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ゼロの焦点(1961/日) |
犯罪動機は、このチームの傑作『砂の器』に匹敵するほど切ない。しかし解決部で本作はもたつく。個人的には前半部が好き。能登の雪と荒れた海浜を背景にコート姿で心細く佇む久我美子の美しさに陶然となる。二時間ドラマのプロットの手本かもしれない。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
その後テレビドラマなどで再三再四リメイクされているが、この映画に原点を認めることができます。 [review] (chokobo) | [投票] | |
中盤、真相に近づく久我美子の行動と思考の流れが急すぎて違和感を感じたが…。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] | |
久我美子を高千穂ひずるが、さらに高千穂ひずるを有馬稲子が喰う。本来は、たたみかけるような後半の展開がこの話の醍醐味なのだろうが、要領の悪い奴の事後報告を聞かされているようでイライラしてくる。せっかくの川又昂の奮闘がもったいない。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
謎解きで発覚する矛盾点あり。 [review] (RED DANCER) | [投票] | |
役者も撮影もかなり質が高いだけに、なんだか凄く勿体無い作品。市川崑の「おとうと」の音楽を使いまわししているという噂があるので今度確認したい。 (TOMIMORI) | [投票] | |
カタルシスの無い暗いだけの映画。(06・10・16) (山本美容室) | [投票] | |
冒頭の訳判らん感が素晴らしい。序盤の強度だけ観れば第1級。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |