「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
夕陽のガンマン(1965/伊=スペイン) |
クラウス・キンスキーがただの雑魚扱いされてしまうのだからリー・ヴァン・クリーフの強さは計り知れない。ここではクリント・イーストウッドより強いと見るべきだろう。オープンセットの外観はもちろん、ジャン・マリア・ヴォロンテのアジトの内装などもよい。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
状況がストーリーの運動を生む正調ハリウッド西部劇と異なり、本作では自己陶酔的な登場人物自らがストーリー源となってクライマックスに向けて自分を追い込んでゆく。相手の要る性交以上に完璧な、白昼の自慰夢想のようなウエスタン。でも好きなのだ。作りが過剰に丁寧。 (ジェリー) | [投票(2)] | |
これは決定的にリー・ヴァン・クリーフの映画。登場シーンから、その面構え、視線の演技、銃に対するフェティシズム、物語の基盤となる過去の記憶、どれをとってもクリーフがこの映画を支えている。 [review] (ゑぎ) | [投票(13)] | |
とにかくこの映画はリー・ヴァン・クリーフ。当初はチャールズ・ブロンソンの代役としてオファーされた彼だが、この何気ない出来事が彼自身とマカロニに新たな歴史を刻むことになろうとは当の本人ですらも想像し得なかったに違いない。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] | |
リー・バン・クリーフを軸にしたクリント・イーストウッドとジャン・マリア・ボロンテの個性のバランスが絶妙。無遠慮でずけずけと進む話の展開に、切れの良いアクションがこれまた心地よい。冒頭のクレジットタイトルのお洒落さはさすがイタリアン。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
これぞマカロニの醍醐味って奴ですね。レオーネ無しに今の映画は語れません。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
マカロニ・ウェスタンの定番でしょうか。何度もテレビで見せられました。 (RED DANCER) | [投票] | |
オープニングから粋な映画だ。(05・8・22) [review] (山本美容室) | [投票] | |
冗長すぎる映画だが嫌いにはなれない。 (赤い戦車) | [投票] | |
役者が、音楽が、セットが、カメラが、カット割りが。すべてがカッコイイ!痺れた。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |