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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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赤い天使(1966/日)************

★4なんて真摯なラブロマンス。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★3作品に込める監督の心熱がたぎりすぎたせいか不即不離の均衡感覚を失い、主要な男性登場人物の性衝動が観念論のレベルにまで煮詰まってしまった点、これは見事な失敗作かと思ったが、若尾文子だけは剥き卵のようにつるりと新鮮で無垢だから、やはり予想外の佳作と言おう。 (ジェリー)[投票]
★5究極の反戦映画であり変態映画。川津祐介との一連のシーンもいいが、矢張り後半、場面が部落へ移ってからが断然興奮する。若尾と芦田のやりとりと、敵の包囲を待ち受ける兵士達がクロスカッティングされる部分に至ってマルクス兄弟やルビッチのコメディを見ているような興奮を覚える。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★3西(若尾文子)の彷徨がいささか唐突に見えてしまうのは、背景に戦場というやっかいな舞台を準備してしまったためであろう。男女の「性と死」は殺す殺されるに関らず当事者が選択すべきものであり、有無を言わさぬ死が割り込むと焦点はおのずとぼやける。 (ぽんしゅう)[投票]
★4おぉ、何故天使が「白」ではないのか、やっとワカッタ! [review] (ボイス母)[投票(4)]
★4誰もが目を背けたくなるようなものは徹底的にリアルに描き、誰もが見たいと欲するものは巧みに隠して魅了する、これぞ美学。増村保造の美学。 [review] (町田)[投票(5)]
★3赤い天使は負けたのさ。 [review] (G31)[投票(7)]
★4増村保造の度胸の良さ。 [review] (田原木)[投票(3)]
★4こりゃモノクロにして正解。カラーだと生々しすぎて正視できなかっただろう。増村×若尾の黄金タッグが生み出した傑作のひとつ。 (赤い戦車)[投票]
★4戦争の「痛さ」が如実に伝わってくる。意図したものであるかどうかは別にして、結果的に、実に力のある反戦映画になっている。 (緑雨)[投票]
★2若尾文子の忠誠心、一途な愛は少し頭のオカシイ人に見える。 (直人)[投票]