★4 | ヒロインの愛の形にはさすがに付いていけない(ので★4だ)が、彼女を取り巻く人々(母親など)の姿をもきっちり描き、彼女の人物像に説得力を持たせている。[シネスイッチ銀座2/SRD] (Yasu) | [投票] |
★5 | じっとりと湿った冷ややかさが画面に漲る。シューベルトのように極端から極端に走ることしかできない女が、密室の中で男と無器用にもゼロから性愛の規則を作り出して行く生々しい過程の描写がすばらしい。世俗的希望を捨てた無償の感情を捨て身で表現したイザベル・ユペールに脱帽した。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 見ている間、トニー・リチャードソンの「マドモアゼル」の現代版かなと思っていた。ユペールとJ・モローって似ている。ユペール、意識していたと思う。女の性っていうか、どぎついところまでえぐり出すシーンはベルイマンの影響も。 [review] (セント) | [投票] |
★5 | 御年60歳。『ミヒャエル・ハネケ』のすごさ。参りました。スゴイ! [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 女、泣くな。泣くな、女。 [review] (ALPACA) | [投票(2)] |
★3 | 邪な期待をしたのが間違いでした・・・。
[review] (RED DANCER) | [投票(3)] |
★4 | 中村うさぎ症候群 [review] (ボイス母) | [投票(3)] |
★4 | ノーマルにもアブノーマルにもなりきれなかった女の不幸な物語 [review] (TOMIMORI) | [投票(3)] |
★3 | 人なんて(洋服という名の)皮を剥げばみな同じというか。醜くてあたりまえ。なんのかんのと隠された性癖なんてものを持ってる人は無尽蔵にいるわけで。つまり、個人的な感覚としては、彼女は別に異常でもなんでもなく。そして、それゆえに、そこまでの衝撃もなく。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 「映画」にここまで挑発されたのは、久しぶりのことだった。 [review] (くたー) | [投票(12)] |
★5 | 閉塞状況で育まれた自我が変態性にまで肥大化した世間知らず女の生態と言う事なんだろうが、この真正面から恥ずかしげも無く突き進むキャラクターは殆ど前代未聞。これを体現可能な唯一無二の女優ユペールの憑依演技。憐憫も共感も無い冷徹な視線が良い。 (けにろん) | [投票(1)] |