★3 | ダニエル・デイ=ルイスなる英国俳優に「アメリカ」そのものを演じさせようという企みはポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』が受け継ぐ。アクション演出の拙さは相変わらずだが、美術はすばらしい。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようにすばらしい。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 後に何か残るものがあるかと問われれば「否」と答えざるを得ないのが弱点ではあるが、緩急をつけた展開で長時間飽きさせない。[渋谷エルミタージュ/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 構想力の弱さを逆手に取った奇想の傑作『タクシードライバー』以降、同じ手は二度と使えず、構想力の弱さを露呈し続けてきたスコセッシの正味の限界線を示す力作。パラノイアックでバランスが欠如するゆえに強さを獲得した人物というキャラ造形パターンは今後も変わらないだろう。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 映像はきびしく醒めて美しく、夢幻でさえあった。アメリカの創始、人間の営みの動的なことよ。この荒々しさを映像で可能とした。その驚き。映像の叙事詩としても特筆もの。 (セント) | [投票] |
★3 | こんなに長いお話か? (chokobo) | [投票] |
★4 | 原題のとおり『Gangs of New York』を描いた映画だと考えればこれはやはりよく出来た映画だ。血で血を洗う争いのシーンの生々しい迫力はそうそう出せるものではないし、
何と言ってもダニエル・デイ・ルイスが圧倒的に素晴らしい。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 入念のカメラ・ワークと歴史認識の重さに唸らされる。だけど、もうちょっとだけバランスを考えてほしい。(オープニングが好きなので★1プラス) [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★3 | 壮絶な最後の闘いを期待したのだが・・・ [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | コメディ映画として大変良くできている。
ひっくり返って腹抱えて笑えるポイント多いし。サーカス団の団長みたいなダニエル・デイ・ルイスにぞっこんラブ♪ [review] (ボイス母) | [投票] |
★3 | アイリッシュ・ハートビートは届いたか。 [review] (町田) | [投票(6)] |
★4 | 描ききったのはその時代の場所そのものであり、決して「そこに生きた人々」とは言いきれないあたりがこの作品の弱さなのだから、せめてそのタイトルを、明白な「主人公」を想定せずに済む「ギャングス」のままにしておいてほしかったかなぁと。
[review] (tredair) | [投票(12)] |
★3 | この映画の主役はニューヨークでありダニエル・デイ・ルイスである。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★3 | ディズニーワールドで繰り広げられる任侠映画、といった趣き。徹底した世界構築には圧倒される。ほんの150年前のニューヨークが、ホントにこんなに恐ろしげなところだったのかはわからんが。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★3 | 「復讐」も「恋」もラスト30分で済し崩しに歴史の荒波に飲まれてしまうのなら、2時間半に渡って語られた物語は何だったのかと思う。論理的に構成された物語の快感は無いが、圧倒的なデイ=ルイスをはじめ見所満載で3時間は全く飽きなかったのも事実。 (けにろん) | [投票(8)] |
★5 | 殺し合う登場人物達に自分と同じ赤い血が流れていると実感できたのは久方ぶりだった。誰も傷付けまいと祈りながら、今日も誰かを傷付けに行く。痛切な自己矛盾と終わらない争いの空しさに慟哭をあげながら、それでも明日を睨み付け、生きていく。 (kiona) | [投票(1)] |
★2 | 友人二人は「詰まらない」と激怒していたが、自分はそれ程では無いものの、決して面白いとは言えない。何より心に残る物が何も無い。['03.2.1MOVIX京都] (直人) | [投票] |
★3 | 分かりやすいマーティン・スコセッシてのもありがたい。 (kenichi) | [投票] |
★2 | オレンジ色採光の室内照明がワンパターンで実にくどい。当時の夜は蝋燭だから仕方ないんだろうが昼日中までずーっとオレンジなのだ。いい加減にしてくれと思う。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |