★3 | 先に読んだ原作のイメージのせいかも知れないが、この演出は状況を“先取り”しすぎのように感じた。(Reviewは原作との比較)[新所沢Let'sシネパーク・イエロースポット] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★5 | 時間を貫いて存在する因縁のかたちを、自在に移動する魔術のようなキャメラが疑いようもなく明るみに出してしまう。これがニコール・キッドマンかと思うくらい、彼女は、この映画でも飛躍的変身を遂げてしまった。旬の女優をリアルタイムで賞味するよろこび。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | これは力のある映画だ。作劇と女優陣の独創性に支えられている印象は免れないが、しかしこれだけの演技を引き出した監督を誉めるべきだろう。何と言ってもジュリアン・ムーアの複雑性の表現は評価すべきだ。三つの時代の交錯の中でちょっとした共通する演出を見せる部分なんかもやや作為的ではあるが、デジャビュのようで実にスリリングだ。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | いやー、これ米映画なんすね。この、びしびしっと鋭角に、人生の本質的意味を探ろうとする映像がすごい。俳優の最高に突き詰めたトーンで演じさせたショットの連続。バックの音楽による揺れ動く心理描写。あまりの凄さにしばらく席立てませんでした。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 役者の演技がすごすぎます。 [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★5 | 女優陣の素晴らしさについては、今さら語る必要もないだろう。ニコール・キッドマンのオスカー受賞は、まさに「鼻の差」だったのでは。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★5 | 生きる現実とイメージが混濁するキッドマンの虚ろな伏し目。理想の重圧と自我の狭間で苛立つムーアの作り笑い。すれ違いカタチを結ばない幸福に懸命にすがるストリープの献身。女たちの可視化できない想いの齟齬が巧みに編まれた時空、演技、音楽で浮き彫りにされる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 重い題材ではありますが、様々な社会問題を含んでいるため、時代を知るために幅広くお勧め出来ます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 前半は3つの話が時空を越えて錯綜していて混乱したが後半でその関連が紐解かれて納得。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★2 | 大変スマートにお利口にできた、「若者が考えた主婦の自画像」映画。舐めんなよ<現役主婦の怒り [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | ケーキを焼くのは簡単なこと。焼くだけならばたいていの人はできる。 [review] (tredair) | [投票(9)] |
★4 | ライトモティーフは「ダロウェイ夫人」。時折韻を踏むかのように短いフレーズを重ね合わせながら、三人の奏者の間で主旋律と通奏低音がめまぐるしく入れ替わる。その緊密な脚本は、いまにも音楽を奏ではじめるかのようだ。
[review] (くたー) | [投票(5)] |
★2 | 素敵な絵面が見当たらない。少しは引きの絵を撮ったらどうだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(15)] |
★3 | 絶えずつきまとう”死”のイメージ。人生における闇の部分ばかりが強調され、観ていて苦しくなる。一度の鑑賞ですべてを受け止めるには重たすぎるのかもしれない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 「痛み」を伴う「生」を描くのに絶妙な間を意識した演出。それが最高ランクの女優と噛み合うと、これほど濃密な空間を産み出せるのであろうか。主演3人とも良いがストリープのリアクション芝居には今更だが舌を巻く。 (けにろん) | [投票(9)] |
★4 | 一日、一時間、一分、一秒……日常は狂気と同じ成分でできている。 [review] (kiona) | [投票(16)] |
★3 | ニコール・キッドマンが今までに見た事の無い崇高な雰囲気。それを見るだけでも価値あり。['03.7.1MOVIX京都] (直人) | [投票] |
★2 | この登場人物、みんなどうしちゃったの。 (kenichi) | [投票(5)] |