「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ジェリーのコメント |
チャップリンの殺人狂時代(1947/米) | ふるえるような感動。チャップリンの紙幣の勘定のしかたに、リアルな生活背景を感じたし、金に執着する人間の陰惨さも感じた。 | [投票(1)] | |
巴里の女性(1923/米) | 変なたとえだが、主役のエドナ・パーヴィアンスが平家物語に出てくる白拍子のように哀しい。電車の出発シーンの凝った光と影の演出は当時評判だったらしい。ソフィスティケートされた都会的な画像もチャップリンは撮ることができた。 | [投票(3)] | |
街の灯(1931/米) | 最後のシーンの”you?”を決して忘れないでしょう。 | [投票(4)] | |
ニューヨークの王様(1957/英) | チャップリンの老いた姿は隠しようもないが、王様がウミガメのスープを注文するシーンで、鍛え込んだ身振り表現能力が居合い一閃のような鮮やかさで光る。 | [投票(3)] | |
担え銃(1918/米) | 塹壕のでてくる戦争映画の嚆矢か。喜劇でも悲劇でも戦争映画は空間表現がたいへんポイントになると思うが、この映画は塹壕という空間をうまくギャグとして面白く使って見せてくれた。 | [投票(3)] | |
チャップリンの 黄金狂時代(1925/米) | 「飢え」を徹底的にギャグに使って秀抜です。後期作品とちがい伸びやかな味わいもある。 | [投票(1)] | |
モダン・タイムス(1936/米) | 出て来るわ出て来るわ、ぞろぞろぞろぞろ出て来るわ。同質化時代を痛烈に非難する主張は今なお強い、世にまれな作品。 | [投票] | |
キッド(1921/米) | 涙腺のツボを心得た映画。これと「黄金狂時代」のエンディングが一番良い。悲壮感がなくて。 | [投票] |