「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
天国の口、終りの楽園。(2001/米=メキシコ) |
そのまっただ中にいるときは永遠かと思えるほど長く、過ぎ去ってしまうとあまりにも短い、青春の夏。これまさに。 [review] (tomcot) | [投票(1)] | |
「男と女と車があれば映画が撮れる」。その作りはもちろん、刹那主義的な青いやるせなさ、生(存在)と直結したエロティシズムまでもがヌーヴェルヴァーグのよう。久々に見た、実に文学的なかほりの映画(しかも舞台が現代なのだからたまらない)。 (tredair) | [投票(3)] | |
一行と共に「太陽」、もしくはその光が映っているショットが数多いが、マリベル・ベルドゥーとの別れ以降は全く映っていない。つまりそういうことなのだろう。全体にヌーヴェルヴァーグの影響が色濃いが、メキシコの解放感とエマニュエル・ルベツキーの名撮影が独自性を寄与している。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |