★3 | 山道をひたすら進むバス。のどかなもんだ。役者がみんなセリフ棒読みなのはこの際よしとしよう。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 実験的な作品だが、不思議なくらいにすがすがしい好作。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 登場人物がみなそう言うのだから、とにかくこの昭和11年という年はとんでもなく不況だったに違いない。だがこの悠悠たる風情! (G31) | [投票] |
★5 | こんなにも車窓からの情景を多用した映画を私は知らない。車中で交わされる会話に透ける生き難さの心象として、峠越えの勾配や距離感に人生の厳しさや困難を、さらに街道を行き来する人々の姿にひた向きに生きる者の力強さが「温もり」と共にさらりと写し込まれる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 女から執拗に罵られるヒゲ親父。情けなくてよかった。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | これは愛さずにはいられない傑作。バスの“パプパプー、パプパプー”というトボけたクラクションや、観光気分の能天気な劇伴、「ありがとおー」のかけ声の、折り目正しい朗らかさ。それらと見事な明暗を成す、経済的などん底状況。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |