「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
俺は待ってるぜ(1957/日) |
弟を常にスーパーマンとして描く兄の脚本には感心する。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
このアクション演出は悪くない。ラストの対決は明→暗→明と明度の異なる空間に移動しつつの殴り合い。ドラムセットにも突っ込みます。石原裕次郎がボクサーを辞めるきっかけになった撲殺のシーン(フラッシュバック)も調子よい。俯瞰気味の空間把握が石原の身ごなしを際立たせている。 (3819695) | [投票] | |
たそがれの港。逆行の中、浮かび上がる石原裕次郎と北原三枝の虚無感を暗示するシルエットのなんとスマートで美しいこと。それにしても石原慎太郎脚本に色濃く反映されるナルシスティックな兄弟コンプレックスの根深さには驚く。 (ぽんしゅう) | [投票] |