★3 | 余計なお世話だけど、主人公のゴーレムもやってる監督の下で映画作るってのは緊張するだろうな。あんな顔で睨み付けられたらスタッフは絶対萎縮するよ(笑) [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 買物籠やおさげ髪、門前に戯れる少女達と云った童話的イメージを、人造の巨人ゴーレムと意図的に結びつけることによって、滑稽味や戦慄や、研ぎ済まされた詩的幻想美を次々生み出すことに成功している。ゴーレム誕生時の悪魔的映像表現も忘れ難い。監督として、俳優として、ヴェゲナーは素晴らしい表現者だ。単なる変わり者の親爺ではない。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | ユダヤ人たちは平穏であることを第一義に暮らしているようだ。そんな彼らが第三者が成す災いから身を護るための最小限の「威力」の象徴がゴーレムなのだ。だから巨人は平時はひたすら穏やかな従者なのだ。泥造りなのだろうか、町の造形と劫火のスペクタルが印象的。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 実際の伝説では関ヶ原のころ。プラハで「わしの先祖はそのころ手柄をたてて、この家紋もらったんじゃい。」(我が家の家紋は実際とても変わっている。)というと権威と家柄にコンプレックスをもつアメリカ人に「わう!」と言われる。アメリカ人って曾祖父まで分かったら上等な方です。 (りかちゅ) | [投票] |