★3 | 黒沢組最後の生き残り小泉監督の作品で、晩年の黒沢映画のタッチを踏襲している作りになっている。お話は面白いし感動するのだが、セリフまわしがやや臨場感に欠ける。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | この映画でいっぱい発見がありました・・・受験のための数学しか習ってこなかったことが残念でなりません。受験なんて表面的なこと、真理にはほど遠い世界でもがいていたことを思い知らされました。久々のカルチャー・ショックでした・・・ (RED DANCER) | [投票(2)] |
★3 | 「私の記憶は80分しか持たない・・・」そう、本人が認識している時点で違和感。その時点でどうしてもリセットかかってるように思えない。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 恋愛感情抜きで、男と女の信頼関係をしっかり描いた作品を久しぶりに見た。その語り口は静かだが、力強い。寺尾・深津・浅丘の確かな演技力に裏打ちされている。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★3 | タイトル通り「博士の愛した数式」がいかに映画的ロジックとして物語と共鳴するかが作品のキモなはずなのに、数の持つロマンは哲学もどきの一方的セリフとして語られるのみで、どこまでいっても物語とからまず平行線。何で数学で愛なんだよ!的割り切れなさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★3 | 演出そのものが博士と同じく折り目正しい丁寧さを感じさせるが、台詞回しなどにはやや窮屈な面も。吉岡秀隆は何を演じても吉岡秀隆だが、舌足らずな少年がそのまま大人になったような彼は、少年時代の回想という形式には合っている。 [review] (煽尼采) | [投票] |