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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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浮草(1959/日)************

★5大映小津のまたすごいこと。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5カラー・トーキーでリメイクして、映像も物語世界も深みを増し、更に複雑化した。一方でシンプルなギャグの挿入は相変わらずで、オリジナルを鑑賞した後でもまったく違和感なく観られる。[銀座シネパトス3] (Yasu)[投票]
★5小津の画なのに宮川の画。両者の壮絶な闘い。何という贅沢! (ヤマカン)[投票]
★4終盤、 [review] (tomcot)[投票]
★4当時のカメラ・ワークとしてはこれぐらい細切れに撮影しないと難しかったんでしょうねぇ・・・。先代の雁治郎さんがこの方ですか?「お初にお目にかかります。今日、息子と孫がワイドショーを賑わしてましたで・・・」。(2003.1.17) (RED DANCER)[投票]
★4 風や雨などの派手な演出は小津監督らしくもないけど、このキャストに見合うだけの演出にはこれが必要だったのかな? [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4昭和芸能秘史みたいな風情だけで充分面白い。しかし杉村春子に手を出すかねえ?・・・女の美をよく理解していたと思える小津さんよ。 (G31)[投票(1)]
★5回想シーンも長〜い台詞も大仰な音楽も細かな状況説明もないのに、それぞれの「これまで」や「いま」が手にとるようにわかる。所作や間合い、さらっと飛びだす言葉の抑揚、身なり、表情。こんなに色っぽい小津映画も初体験だ。 (tredair)[投票(9)]
★5中村鴈治郎! [review] (3819695)[投票(8)]
★5縁側に吹き込む涼風も路面を叩く大雨もやがて通り過ぎ今年の夏も終わる。それは新しい季節の始まり。来年の夏への序章。 (町田)[投票(2)]
★5舞台袖からのマチ子視線の熱量は小津のワンショットへの入魂を顕すし宮川の遠近を効かせた画が立体的な編集と相俟りパノラミックでさえある。天才同士の一期一会のコラボは理想的な結実となった。シュミーズ賀原夏子バストショットこそ衝撃。 (けにろん)[投票(3)]
★5小津のスタイルがそこまで好きでもない私にとって、本作ぐらいのバランスが一番ちょうど良い。小津らしさも適度に残しつつ、宮川撮影も堪能できるし、役者陣も松竹のときより動く。もっとこういう作品を撮ってほしかった。 (赤い戦車)[投票]
★5小津の文法にキャメラがワンショットずつ艶をつけていく。冒頭の村を廻る役者達の俯瞰やクライマックスで中村鴈治郎と京マチ子を引き裂く豪雨のショットは明らかに宮川のアイディアだと思われ、その珠玉の美しさにあの頑な小津がついに自分を譲っている。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4殆どのカットに含まれる赤の鮮やかさ。反対色の緑が各所に配されているのも絶妙。加えて、茶系統の色の落ち着きと、白による視覚的な抜けの心地よさ。色と闇の対比も見事。画の構図も、屋内のみならず、狭い路地が織り成す直線の構成による、整然たる美。 [review] (煽尼采)[投票(4)]