★3 | これはちょっと痛い。もう少し爽快・スッキリ・罪悪感を感じないよう・に描けないものか。 (G31) | [投票] |
★3 | 『俺たちに明日はない』をジョン・カーペンターがとてつもなくゆるーーーーく、撮ったらこんな感じの映画になるんじゃないだろうか。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 映画は被写体で決まる。つまり「顔」である。爺さんエミル・ケレシュ(サングラスをかけるとちょっとゴダール似)と婆さんテリ・フェルディの顔を持ってきた時点でこの映画の勝ちは決まり。何をやらせたって面白いし、切ない。冒頭と終盤にひとつずつ挟まれた彼らの青年時代のシーンも感動的だ。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | キュートな爺婆ステロタイプなら腐そうとも思ったが真摯でええ感じなのだ。疑似だが別個の普遍を獲得したカウリスマキ的間合い。主観が客体に転倒する後半の展開も納得に思える託される次世代警察キャラ。悉く愛おしい。器は凡庸でもやり方はまだある。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ダイヤのイヤリングと高級車、そして拳銃。それは、想い出と誇りと、そして失われた過去の威力だ。老夫婦は、ふたりの想い出を死守するために、誇りを高くかかげ、眠っていた威力を行使した。だからこそ、この蛮行には「気品」と「余裕」と「強さ」が漂うのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |