★4 | 全員悪人 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | こりゃ、とびきりのファンタジーじゃないか。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★5 | いやあ、いいねえ。純和風正調ヤクザ映画、男だけ。出てくる悪人どもが本当に悪そうで、楽しそうだけど、幸せそうには見えないってのがまたいい。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | 二〇一〇年日本のシネスコ暴力映画その二。あるいは北野武の痛覚カタログ。暴力技術の集成に徹することでこれまで北野映画の美点とされてきたはずの「乾いた暴力から滲む叙情」さえも排除されている。究極のハードボイルド。圧倒的な演出力(断じて不足ではなく)が達した完全なるノー・エモーションの地平。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
★3 | 群像劇の形骸化した骸。深作・笠原が10倍に凝縮し広大な背景を垣間見せたジャンルを10倍に希釈した模造品。語るべきドラマが無いから殺しの趣向に依存する怠惰。わけても終盤の既視感には心底うんざりした。役者陣に殊更新味もない。 (けにろん) | [投票(8)] |
★3 | 場面場面に見られるちょっとした枝葉の工夫と遊びが楽しく、ヤクザコント集として出色の面白さ。しかしそもそもビートたけしがコントを作って面白かったからってなんなんだ、そんなの当たり前だろうという気もする。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | フェイクのヤクザが極端に狭い世界で命を吹き込まれる。吹き消されていく。暴力の連鎖、そして負のコンボ。箱の中で北野武に操られる俳優達。単純にしびれた。ちょっと格好付けてるくらいが良い塩梅で、泥臭さは皆無だ。キザなのだ。 (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★4 | 役者陣の「顔」で持たせる映画。タイプは違えど、どいつもこいつも本当に悪人ばかり。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 筋は脆弱、輪をかけてセリフが貧弱。この脚本軽視ぶりは、娯楽映画に対する認識の甘さか、それともおごりか。エンターテインメントを志向するのであれば、自分が面白いと思う事象ではなく、客がそう感じる話しを撮るべきだという当然のことが無視されている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | ほぼ例外なく殺った奴は殺られるという北野武的ゲームの規則(鉄則)。そしてゲームはいつも50対50で終る。でなければゲームが存続し続けることが出来ないからだ。「命には平等に価値がない」とでも嘯くような、暴力映画に於けるある意味でのネガ民主制。 (鷂) | [投票(3)] |
★2 | 北野バイオレンスはだんだん陳腐になっている。深作の『県警対組織暴力』を100回観て、原点に戻ってほしい。 [review] (地球発) | [投票(4)] |