★1 | この主人公の血液型は? [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 菊地凛子は、よく言えば全ての作品が体当たり役。悪く言えば、変な役ばっかり。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 原作の透明な世界観をよく体現した作品だったように思う。ただ原作の透明な世界観は嫌いなのだった。 (G31) | [投票] |
★3 | 瞬間移動の映画。移動のシーンはことごとく省略されている。「自動車」も「列車」も周到に排除されている。その代わり彼らはやたら歩く。菊地凛子が驚愕の高速散歩を繰り出す草原や公園のシーンに顕著であるように、しかしその徒歩はどこかへ辿り着くための移動とはなりえずに堂々巡りしかもたらさない。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
★5 | 内省的な高踏さで繕われたエロ文学としての在り様に忠実であるし、出来不出来はあるが表現に確信的な強度が持続されている。モラトリアムな諦観とモラリスティックな信義則の奇妙な同居。情緒的でない60年代ムードの堅牢。驚愕の水原希子の台詞回し。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 傷そのものである直子と対置され、傷つけられる身から不器用かつ懸命に逃れようとあがく緑のあやうい切なさは、まだ演技者の域に達していない水原希子の無粋さの賜物。ワタナベの「何もなさ」の悲壮が突き抜けないのは、空疎をビジュアルとして描くことの限界か。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | 学生時代、仏文の教授が「近頃の女子学生はヴィトンを持ってエルメスのスカーフをして村上春樹を読んでる。実に嘆かわしい。」と講義で述べました。その時、まさにヴィトンを持ってエルメスを巻いて、「ノルウェイの森」を机の下で読んで居たりかちゅは、ヴィトンの中にスカーフとノルウェイの森を隠しました。「秀」を付けてくれるいい先生でしたけれど… [review] (りかちゅ) | [投票(5)] |