★5 | でんでんだよねー。彼の圧倒的な演技力に館内は唖然としていました。(2011/02/05テアトル新宿で立ち見) [review] (chokobo) | [投票(6)] |
★4 | 感情を爆発させたかと思えば、人懐っこく大笑いするでんでんの不気味さ。思考をまるで読めない相手に対する恐怖。しかも己の下す判断を確信して行動しているので尚更手を付けられない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(6)] |
★3 | 本作を観る場合、食事摂ってからしばらくしてからをお薦めしたい。間違っても食事しながら観ようなんて思わないこと。 [review] (甘崎庵) | [投票(7)] |
★4 | こんなはずではなかったのにと、自分が犯行現場に立ち会ってしまったかのようなおぞましさ。現実にあった狂気かと思うと、二度ゾッとする。 (G31) | [投票] |
★2 | 原作に近い前半は面白かった。後半は奇をてらっているだけにしか思えなかった。 (アリ探し) | [投票] |
★4 | 私は安堵した。でんでんはこれで日本映画史に名を刻まれることが約束されたと。何の資料にも当たらぬまま観客としての実感に基づいて記せば、彼は諏訪太朗・光石研・柄本明と並んで現在最も頻繁に映画に出演している俳優である。歴史がそういう人を忘却してよい法はない。そしてむろん、次は諏訪の番だ! [review] (3819695) | [投票(7)] |
★5 | 正直黒沢・神楽坂・梶原のミニスカ揃い踏みな女趣味だけで充分堪能してしまうが、この世界構築への確信的腹の据わり方には陶然とする。ダメなもんは破壊し尽くせというアナーキーな主張を一転ピンキーバイオレントな哄笑で締める適当ぶりこそ肝。 (けにろん) | [投票(6)] |
★3 | 怒鳴り合う役者陣の熱気やマジで現実にいてもおかしくないでんでんのシリアルキラーぶりなどは買うが、色々と粗が目立つので手放しで褒められるような作品ではない。 [review] (赤い戦車) | [投票(8)] |
★4 | 己の欲望を確実に成就させることで、自身の「存在」を維持し続ける村田(でんでん)。妻の愛子(黒沢あすか)は、他者に依存することで自らの「存在」を確認し欲望を消費する。歪んだ正と負が生む強烈な悪意の磁場は、いともたやすく市井の迷い人の「存在」を翻弄する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 血と乳と肉が濁流となって向かう先は、奇妙に充足した空虚。欲とエゴで皮膚をパンパンに張らせた一種の究極超人のハイテンションの求心力。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |