★3 | いつでも組織を生み出すときの志は高いが、ひとたび組織を守りはじめると、その組織は崩れゆくもの。FBIを守り抜いたのはミスガンディ(ナオミ・ワッツ)だったのだ。(2012/2/14・吉祥寺オデヲン) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ついにBLにも手を出すイーストウッド御大の勢いは止まらない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(2)] |
★4 | これぞ理想的なオタクの“いき方”。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 半世紀もの間、権力の中枢に居座り続けた男を、極めて私的に描こうとした目論見は深いようで、案外と浅い。格式ばって重量感のある画が返って空ろに感じられる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★2 | 今更、チビでデブでハゲでマザコンでゲイだからといって何だと言うのか。申し訳ないが10年古い。語るべきはアメリカ近代史への言及であり、そこへの歴史的関与のダイナミズムで、垂れ流し的な点描ではない。ナオミ・ワッツの使い捨ても目を覆う。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 81歳のじいさんがこんな熱いホモ作品を撮るとは・・・イーストウッドはますます野心的になりつつある。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 良くも悪くも米国が最も脚光を浴びた時代の裏面史を、テンポ良くたどる逸話の数々はエキサイティングだし、公の組織強化と自身のコンプレックスの補強を混同するバランスを欠いたフーバーの人物造形と、それをカタチ作るプライベート描写も人間臭くておもしろい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 老けメイクを晒すディカプリオの声の若々しさが茶番感を煽る。あの甲高い声がエドガーの人物像とマッチしていると言えば言えるが。科学捜査のディテールがおざなりなせいで、エドガーのモノマニア的性格の描写も弱い。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |