「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
氷壁の女(1982/米) |
色々挑戦中だったんだろうけど、コネリーはやっぱりミスキャストっぽいな。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
前半、なかなか雰囲気はあるけれども概ね退屈。「高さ」の感覚が出せていない箇所が多く(ベッツィ・ブラントリーが岩壁を登るシーンで思いきり引いた画がない、とか)、魅力的なロケーションを活かしきれていない。フラッシュバック挿入の仕方も気を利かせたつもりだろうが、私には間が抜けて見える。 [review] (3819695) | [投票] | |
それまでの日常下で心の底に潜んでた屈託が旅に出て露出するというリーン的モチーフを老匠らしい婉曲で描いてロマンと品性がある。ただスペクタクルな醍醐味があるかというと疑問でロケ効果を生かし切る描法は終ぞ覗えない。寧ろ無声映画のように古典的。 (けにろん) | [投票] | |
アルプスの美景に見惚れるということ、ただひたすらに山に登るという行為、この二つがそのまま、時間性と情念の暗喩となる。抽象性と具象性の見事な結合。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |