★3 | 自虐ギャグは北野武には似合わない。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 気楽に見ることができて、けっこう笑える。力を抜いて撮ろうという意図なんだろうけど、抜こうとしても抜き切れていないところがあるような。その部分がちょっとゴツゴツしてて心地よさを削いでいる。 (シーチキン) | [投票] |
★2 | 微温湯の中で小便漏らしてるくらいならいっそうんこでもしろやと言いたい。早晩、社会構造の転換から足蹴にされる定めの年寄りに片足突っ込み露呈した阿りの気配が醜悪。セスナはスカイツリーに突っ込みバスは核自爆する。それ位やるのが毒ガス老人の晩節だ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 『アウトレイジ』、そして『ビヨンド』に比べると画面の力強さ(特に照明)が落ちてきている、という気がする。これまでの北野武作品より格段に説明的描写が多いのもどうかと思う。但し編集のタイミングはやはり独特で、どこか奇妙なズレを映画内に生んでおり、また、『みんな〜、やってるか!』を思わせる終盤30分の破綻は面白い。中尾彬の使い方にはさすがに爆笑した。総じて及第点の楽しさは味わえるか。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | ヤクザは自ら厄介者だと自覚し社会の裏側にいるぶんましだが、世の中にあふれ出した団塊ジジイは厄介者としての自覚がないぶんウザイ、という、今から35年前、老人を揶揄して毒を吐いたビートたけしの本音を北野武が代弁する「反省しない生き方」のすすめ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |