★4 | 作中で草笛光子が「映画が3本立55円」と言っていたのに内心でピピッと反応。いい時代だったんですねえ。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★3 | 現代で同じ設定で作ったらどれだけ物語がかけ離れるのか。ちょっと興味があります。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 役者陣は豪勢だが、スター扱いはせいぜい原節子くらいで、あとは監督の駒。こうゆう作品を評価した当時の人たちって、なんと映画を見る目が肥えてたのだろう。 [review] (G31) | [投票(4)] |
★3 | 豪華俳優陣の総花的並置のため各俳優のポテンシャルが十全には発揮されず、またそれゆえ笠智衆の破壊力が際立つといういびつな事態が惹起されてもいるが、日本屈指の母女優三益愛子の母ぶりが映画を支える。原節子の色気が頂点に達したのは一九六〇年であることを『秋日和』とともに証言する映画でもある。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | 加齢に金に現実って厳しいね。女性ってのは結局のところ娘・妻・母のいずれか一つにしかなれないのだろうか。三益愛子の母演技は何時見ても胸に迫る。屈託ない団令子の娘ぶりにも好感。 (町田) | [投票(2)] |
★3 | 姑杉村春子曰く「近ごろじゃ養老院のことを老人ホームっていうそうですよ」。女たちが帰属を余儀なくされた制度としての家と、新法のもと金銭に換算され分割されるハコとしての家。生身のカラダの置き所と、心情と感情の寄せ所の終わりなき永遠のせめぎ合い。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |