「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
カフェ・ソサエティ(2016/米) |
相変わらずウディ・アレンは女優を魅力的に撮るが、本作の見所はほぼ クリステン・スチュワートだけで、毒にも薬にもならない映画に思えた。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] | |
一種の批評精神に独特の諧謔嗜好が加わるアレン掌中の語りは影を潜めメロウな情に流れる。他者を語るにシニカルな奴の自己愛は無様。初期『マンハッタン』と同質でも技法のエッジは消失。ストラーロとの初タッグもデジタルの平板さだけが浮き上がる。 (けにろん) | [投票(1)] | |
欧州行脚を謳歌したアレン帰国後初のNY回帰。相かわらず好調なハリウッド風刺にほくそ笑むも、起死回生“カフェ・ソサエティ”のざまあ見ろ効果はどこえやら。純情ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は好青年のまま、もの分り良さげな「おとな」に成り下る。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |