★4 | シナリオ学校に通っていた頃の教科書に載っていました。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | そう言えば高峰秀子は野村芳亭・野村芳太郎と親子二代の監督に起用されたわけだね。 (Yasu) | [投票] |
★4 | 監督の映像、構図へのこだわりが全編に感じられる。本当によく作り込んだ作品だと思う。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | いそいそと張込みを始める刑事たちの姿に、なんか楽しいかも、俺もやりたい、という感じはした。 (G31) | [投票] |
★4 | 「張込み」というより、若刑事のものすごい「思い込み」で引き摺られていく作品。当時の時事風俗と、真夏の眠ったような時間が流れる中で、見下ろす「貞節で物静かで人生を諦めきった人妻の日常」は、たいそうエロかった。 (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★3 | 昭和30年代初期の時代風景にはびっくりさせられる。現代の鉄道関係者が見たら卒倒しそうな乗り込み方とか、電話が一般家庭に普及していないこと、東京−佐賀間が夜行の急行でも丸一日がかりとか、こ、これが日本か、という光景にはちょっと驚く。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 仮にも「窃視」と「尾行」の映画のつもりならば、これでは演出が不精確すぎる。サスペンス創出術は落第級。野村が大木実と高峰秀子の間にあるべき「距離感」をまるで掴めていないからだ。一方、無為の時間の描き方には魅力を感じぬでもない。最もよくフィルムに収まっているのは刑事の無為と徒労だ。 (3819695) | [投票(4)] |
★5 | ヒッチばりに挑戦的なプロットを。ルメットの名作の如き焦りと苛立ちを。見下ろしカメラが捉える高峰秀子の微細な演技を。シネマスコープの特性を活かした美しい映像を。冒険心と好奇心を触発する黛敏郎の音楽を。堪能させて頂いた。これぞサスペンス映画化の見本。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | 精緻な設計図を基に徹底した撮影現場のコンテクストを描いて臨んだと思しき一点一画を忽せにしない職人仕事の趣がある。拘りを感じさせるアバンタイトルの異様な長さが意識の程を表出。しかし、設計図を突き破るものも感じられない。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 若干の地理的移動以外は、全編通じて猛烈な暑気に支配された静的な設定であるにもかかわらず終始映画が躍動している。それは、遅々とした日常と、若い刑事の忸怩たる心の動揺が増幅された動きだ。微塵の隙もなく、かつ驚くべき丁寧さで紡がれたショット群の賜物。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 日本一「暑い」映画。 (りかちゅ) | [投票(2)] |